もろはのつるぎ

発達障害の35歳無職のブログ

ブログで稼ぐという甘言

ブログで稼ぐという方法が世の中にある。
本もいっぱい出てるし、すごい稼いでる有名な人もいる。

ニートや学生から会社を辞めたい人まで、みんな自由を求めて挑戦する。
自分もそのうちの一人である。32歳職歴なしのコミュ障なんて、もう外ではまともな仕事はない。

いや、まともな仕事はないは言い過ぎた。探せば介護、ごみ回収、工場のラインなど
そのような体を使う仕事はある。どれも社会に必要なまともな仕事である。

ただ、自分が社会不適合者すぎるので、
自分のサイトで生計を立てられたらどんなにいいだろう、と思って

半年前にブログの試みを始めた。
もちろんこの糞ブログではなく、独自ドメインを取り、ワードプレスとconohawingを借りた別のブログである。

半年経って思った。これはとんでもないものに足を突っ込んだ。
まず、書くことがないとかいうレベルの人はかなりきつい。
自分がそうで、雑記ブログで始めたら内容に苦労した。

この腐るほど情報が溢れる時代で、本当に人の役に立つことを書かないと
誰も買ってくれないし、自分の日常を書いても誰も見ない。


自分の得意なこと、資格、経験などを活かして
情熱を持って書いていける人でないと、自分のように半年もすれば行き詰まると思う。

あと、人間が好きではない人には向いてない。
本当に役に立ったとか、この人良い人そうだなとか、
文章からにじみ出る人柄で、その人のファンになったりすると思うので、
有名になってる人というのは、何回も見に来たくなる魅力が確かにある。

人が嫌いな人は、誰かの役に立つものなど書けないのではないかと思う。
ちなみに自分はわりと人嫌いな方で、リアルでも友人など皆無、
表情も悪くて自己中なので、どこ行っても疎まれることが多い人間である。
いや、自分のことはどうでもいい。書いててうんざりする。

あと、ブログはやることが多すぎる。
記事を書くのも1つ8時間とかかかって大変だし、

適当に書いたらゴミが出来上がるから、下調べや構成も大切だし、
デザインや、読みやすくする工夫や、どこに広告貼るかとか
SEOとかいう謎技術、SNSの活用・・・

そしてわりとずっとパソコンに向き合うことになるので、
うまくやらないと健康を害する人もいると思う。

もう普通に働いたほうが楽なんじゃないかと思わないでもない。
向き不向きは確実にある。ネット上ではいろんな人が色々なことを言っているが
自分が向いてるかどうかは、実際やってみないと分からないと思う。

youtuberも茨の道らしいけど、ブログもやばい。
そう感じた半年間だった。
ただ、意外だったのが半年もしてると記事が少しずつ上位に上がってくる。
長く継続すればするほど成功しやすくなる気はしている。
今からする人は1年はめげずに頑張ってほしい。

とりあえず色々と苦い半年だった。
来年どうするかはまだ未定。もう無理ゲー感はんぱない。