斜陽の日差しを受けて
今年初めには想像もしなかった世界が現出している。
長いトンネルに入ったようで、これを抜けた時にどんな景色が待っているのか、
頭のよい人なら分かるのかもしれないが、自分のような人間には本当に謎である。
とりあえず昨日はずっと放置していた2003年頃の鉄道週刊誌を見たりした。
祖父が生前に買っていたものだが、今読むともう変化がありすぎて、
どこか別の国の写真に見えてくる。車内や駅で携帯を見ている人がいないだけで新鮮な気がする。
コロナ前の平和な世界が、懐古趣味の対象に入る日も遠くない気がする。
自分はよく忘れるが、この今普通に生きている日常がとても貴重なものである、
ということは忘れてはいけないと感じる。こんな曲を聴くと特に。
歳も近いのでたまにこの人の動画を見るが、富裕層なのに食生活が不健康そうな気がする。カメラの外では料理とかもちゃんとやっているのだろうか。
