もろはのつるぎ

発達障害の35歳無職のブログ

変わり目

生きづらいと感じている人はたくさんいるはずなのに、何も良くできない。不満を押し殺して生きないといけないのが日本という国ではないかと思う。それは技術や製品はすごいし世界でも高く評価されている。しかしその裏側で、苦汁をなめている人がとても多いと思う。どんな国でもそうかもしれない。自分は日本しか知らないし人生経験もろくにないので日本のこともよくわかっていないかもしれない。

ただ、コロナが始まる前から世の中の雰囲気は暗いと感じていた。自分の人生がうまくいっていないこともあるが、それを差し引いても生きづらい国だと思う。

精神的な生きづらさもあるが多くはお金の生み出す問題だと思う。技術が進んでも庶民のお金は増えないし、持っていない人を金持ちが助けることもない。仕方ないことではあるが、ベンツを乗り回す中高年がいる一方で今日の夕食にも困る小学生がいるのは何とも空しい。

生まれた家の経済状態で人生が左右されること、自分を殺して辛い労働をしないと生活もできない現実はどうなのかと思う。

お前が働きたくないだけだろといわれるとそれは否定しないけれども、このコロナを機に日本は色々と変わっていく必要があると思う。